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嘆きのウクレレ
エンケンが初めてレコーディングでエレキギターを弾いた1972年発表作品。
後の遠藤賢司バンドのドラマーになる当時頭脳警察だったトシと対決した『プンプンプン』は血が滲むような激演。(実際レコーディング中、両者指から出血したという・・・!)

ささやかな日常生活への愛情、雨や霧の中の空気、寂しい心情や人間の深い欲望と熱情等が描かれたバラエティに富んだ内容。
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満足できるかな
支持率の高い、代表作と言っても過言ではないであろう1971年発表のセカンドアルバム。
表題曲や70年代の代表曲とも言える『カレーライス』収録。耳と心に残る呟くような歌唱が中心。
日常の実際に起こった出来事のささやかな幸福感や、夢で見た恐い情景等、ほのぼの感もありつつ静かな緊張を漂わせた頑固さを感じさせる一枚。
実況録音大全1
還暦記念企画として発売された、エンケン宅の押し入れに眠る膨大な未発表音源の数々から1968年~1977年の『純音楽家・遠藤賢司』黎明期の貴重なライブを収録したCD9枚+DVD全10枚・LPサイズのド迫力BOXセット。
デビュー間もない頃のライブや『niyago』の初期録音、リハーサル風景、ロッキード事件 の田中角栄にブチ切れまくりの尋常で無いテンションのド迫力ライブなど収録。
岡林信康氏との対談記事、写真などの貴重な資料、根本敬氏・みうらじゅん氏の描き下ろしイラスト等々、豪華なLPサイズ28Pのブックレットは読み応えアリ。
手作り感温か味溢れる1969年遠藤賢司ファンクラブ『NYAGO』の会員証のレプリカも封入。
同じ曲が1枚のCDに何度も収録されていたりしますが、アレンジが違うからといった理由だけでなく、不思議なくらい1回毎の演奏の印象が違ったりするので特に気にならないです。
テープがよれたような音がしたり音質は良くないですが、それもまた当時の雰囲気を味わえる『趣』だと思って楽しみましょう。
 
黎明期ライブ!
68年から71年までのライブ音源をエンケン自らの手でコンパイル。
『夜汽車のブルース』や『カレーライス』は完成直後の録音ということもあり歌詞やメロディがスタジオ盤と微妙に違ってる所も。
まだ曲が出来たばかりの頃の初々しさを感じられます。
当時の録音状態がそんなによくないのでノイズも多いが、夏の蝉の鳴き声など耳障りでない「その場の雰囲気」を味わえる心地良いライブ感。
全曲が上記のBOXに収録されている為、初期作品のライブ盤に興味があるけれどもイキナリBOXを購入するのには抵抗がある、という方にはこちらがお勧めです。
生い立ちや宝物紹介、「遠藤賢司にとって音楽とは?」など、そんな興味深いインタビューとスタジオでのライブ演奏7曲収録。
文句無しの内容と良心価格なので、入門編に最適な一本。
エンケン初心者には是非、『不滅の男 エンケン対日本武道館』を併せてのご購入をお薦めしたい。
純音楽
1990年4月20日、渋谷クラブクアトロで行われたライブの模様を収録。
1990年に発売されたビデオ版を、2006年にDVDで復刻リリース。
ゲストに春日博文(EG)

エンケン44歳のお姿を堪能できます。
ライブ本編映像前に裃姿での「エンヤートット」の前口上も格好良い。
一大感動巨編、字幕スーパー付きの『輪島の瞳』は必見!ただただ迫力に圧倒されます。
やはりゆっくり深呼吸三回して気合を入れてからの鑑賞をお勧めします。
ボーナストラックに1989年5月7日『第4回全日本フォークジャンボリー』出演時の、現メンバーとは構成が違う貴重な映像を収録。見ごたえ充分の一本。
不滅の男
1991年発売の2枚組大実況録音盤が、お求め易い価格で2007年に新装リリース!
 1989年から1990年にかけての大熱演を収録した作品。付属していた特典も完全復刻!
ゲスト:石塚俊明(打楽器)
 
収録曲の総てが名曲なのは言わずもがな。
中でもロック長編小説『輪島の瞳』は必聴!全編クライマックスの25分45秒の超大作!!
迸る熱意に聴くだけでかなりの気力・体力を消耗すること間違いないので、覚悟して挑まれたし。 
 
付録内容
◇豪華美麗ケース付。
◇魂込めまくりエンケン毛筆書「輪島の瞳」特大歌詞カード
◇モノクロの渋格好良すぎる、特大サイン付ポスター
そして、エンケンご本人による曲解説!なんと名曲『不滅の男』誕生秘話が語られる!
『もうすぐ雪がふる』のイメージイラストなど、エンケンが作品に対して如何に明確なビジョンを抱いて表現しているかを知ることが出来ます。
ヘリウッド
スタッフ
製作:荒戸源次郎
監督・脚本:長嶺高文
音楽:遠藤憲司 
キャスト
遠藤憲司/斎藤とも子/青地公美/羽仁未央/佐藤B作/篠原勝之/小暮隆生/青池公美ほか出演。

エンケン主演作品だが、あまりにもぶッ飛んだ内容故に説明しにくい。
エンケン演ずる、地球人の植物化を企む宇宙の悪漢ダンス。
地球征服の鍵を握るアップル君。
ダンスの地球征服を阻止せよと宇宙大王に命じられたビワノビッチ。
聖白麗女学院のナべ島神父。
生徒三人で構成している美少女探偵団。
農学博士のおたべ教授。
彼等が入りみだれて展開される荒唐無稽でハチャメチャなSFミュージカル・コメディ。

ハッキリ言って下品で分かり難い内容だが、監督がどうしてもエンケンの音楽を使ってミュージカルを撮りたかったという意気込みが感じられる。
エンケンは音楽だけでなくアクションシーンもこなしたりと、役者魂も開花させている。
なんと紅顔の美少年アップル君との濃厚なエロシーンも有り。 (エロ・・・ですよね?!;)
 
ミュージカルシーンは『東京ワッショイ』『通好みロック』を使用。
最後に、エキストラを含めた登場人物全員が、『歓喜の歌』を大合唱。
 
当時の女性エンケンファンの反応はどうだったのかが気になる迷作。
マニア向け(だと思う・・・)かなり愛情が試されます(笑)
ボイジャーくん
作:遠藤賢司
絵:荒井良二
発売元:白泉社
 
アルバム『夢よ叫べ』に収録された楽曲『ボイジャー君』をもとにして制作された作品。
エンケン弾き語りCD付、B4判変型(天地313×左右303mm)LPサイズの宇宙一カッコイイ大型絵本!
広大な銀河の中で、すべてが孤独に存在する。
とても悲しくて眠れない夜、じっと胸の奥をすませれば、ひとりぼっちで宇宙を旅するボイジャーくんがそっと心に語りかけてくれます。

添付されたCDは1996年作品『夢よ叫べ』に収録されているバージョンとは異なる、曲が出来たばかりの1993年 3月23日に収録された初々しさを感じさせる未発表音源。
エンケンの息づかいまで感じる囁くような、あたたかい歌声と生ギター。
そして荒井さんの描く可愛らしいボイジャーくんと、美しくも力強い大きな画面の自由な色彩の宇宙空間が、優しく心を包み込んでくれます。
kenji
エンケンと多元宇宙を旅している・・・そんな想像力を擽るような、ロマンティックだけども力強さを感じる1974年発表作品。
『踊ろよベイビー』のシャウトから、静かな呟きで自分と宇宙を語る『けんちゃんの宇宙旅行』
ストリングス・アレンジの美しい『またいつか会いましょう』等,、次に何が飛び出すか分からない色んな姿を魅せるコスミックなアルバム。

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